『秘密~THE TOP SECRET~』最終回の感想

板垣李光人の涙のシーン、心が締め付けられた
薪を演じる板垣李光人の泣きながらの「僕を撃て」ってセリフ、もう…苦しくてたまらなかった。声が震えてて、でもその中に決意とか絶望が見えて、本当に繊細な演技だった。表情ひとつひとつに感情が乗ってて、見てるこっちが泣きそうになるくらい。薪の壊れそうな心がすごく伝わってきた。
中島裕翔の叫びがまっすぐすぎて胸に刺さった
青木役の中島裕翔の演技、今回ほんとにすごかった。「あなたが好きです」っていうセリフが、ただの恋愛感情って感じじゃなくて、人として尊敬して、助けたくてどうしようもないっていう純粋な気持ちがまっすぐに伝わってきた。叫ぶ声にも涙にも全部気持ちが詰まってて、感情の波が一気に押し寄せてきた。
眞島秀和の狂気と悲しさが交差する演技が圧巻
瀧本を演じる眞島秀和、今回すごすぎた…。狂ってるようで、でもどこか人間らしさも残ってて、貝沼の影に怯えてる目とか、母への想いをにじませる声がリアルすぎて鳥肌立った。「俺の脳を見てくれ」って苦しみながら訴えるシーン、涙と声の震えが本当に切なかった。
岡部役・高橋努の不器用な愛情が泣ける
岡部ってめちゃくちゃ男気あって、でも不器用な優しさが滲み出てる感じで、高橋努の演技がそれを完璧に表現してた。「おまえがあの人を止めるんだ!」って青木に託すシーン、強がってるけど泣きそうなのが伝わってきて、じわじわ泣けてくる。信頼と愛情が静かに伝わるの、ほんと素敵だった。
門脇麦の存在感、少ないシーンでも心に残る
雪子を演じる門脇麦って、登場シーンが少なくてもちゃんと存在感あるのがすごい。セリフがなくても、ただ画面に映ってるだけで、その関係性の深さとか重みが伝わってくるんだよね。鈴木との思い出とか、薪との間にある過去の影とか、門脇麦の静かな演技から全部感じられて、本当にうまいなって思った。
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