『それでも俺は、妻としたい』第11話の感想

豪太を演じる風間俊介くんの演技、まさに「ダメ男」のリアルそのものだった！漫才の本番直前に覇気がなくなっていく様子や、セリフを飛ばしてしまったときの呆然とした表情が本当に情けなくて、でもどこか愛おしい。

チカ役のMEGUMIさん、豪太のダメっぷりにイライラしながらも、ちゃんとフォローする姿がカッコよかった。「しっかりしてよ！」って喝を入れるシーンなんて、完全に主導権を握っていて圧巻だったし、めちゃくちゃ面白かった。

本番の漫才シーン、豪太が緊張でガチガチなのが伝わってきて、見ているこっちまでソワソワした。でも、チカが必死にカバーしようとする姿が妙にリアルで、まるで本当の夫婦の会話みたいだった。二人の掛け合いが絶妙すぎた！

緊張に押しつぶされて放心状態になる豪太の表情、もう「やっちゃった」感がすごかった。風間俊介くんの細かい表情の演技がリアルすぎて、自分まで緊張が移った感じ。情けないのに憎めないキャラを完璧に演じてた！

最初は「何やってんのよ！」って怒りながらも、なんとか漫才を成立させようとするチカの必死な表情、すごくよかった。MEGUMIさんの演技って、怒り・呆れ・諦め・覚悟の全部が一瞬で伝わってくるから、見ていて引き込まれた。