『相続探偵』第9話の感想
主題歌 レイニ「ラストレター」を聴いてみる
赤楚衛二の静かな怒りが胸に刺さる
灰江を演じる赤楚衛二くん、普段はクールなのに、父の汚名を晴らそうとするシーンでは静かな怒りがにじみ出ていて圧倒された。特に「地鶏健吾は、俺の実の父親だ」と打ち明ける場面の目の揺らぎが繊細で、本当に感情が伝わってきた。
三浦貴大のクセのある記者役が絶妙
羽毛田役の三浦貴大さん、最初は何を考えているのか分からないミステリアスな記者だったけど、灰江と手を組む決断をしたときの表情が印象的だった。飄々としてるのに、実は誰よりも熱いものを持っている感じが伝わってきて最高だった!
加藤雅也の威圧感が圧倒的
地鶏健吾を演じる加藤雅也さんの存在感がすごすぎる。表立って悪事を働くわけじゃないのに、言葉一つ、視線一つで相手をねじ伏せる感じが怖かった。特に、裁判官への圧力を匂わせるシーンの冷徹な話し方はゾッとするほどの迫力だった。
桜田ひよりの真っ直ぐな演技に感動
令子役の桜田ひよりちゃん、健気で真っ直ぐな姿に胸が熱くなった。「灰江先生のことも守ってあげてください」って頭を下げるシーン、涙をこらえながらも必死にお願いする感じがリアルで、彼女の優しさと強さの両方が伝わってきた。
矢本悠馬の科捜研キャラがいい味出してる
朝永役の矢本悠馬くん、シリアスなストーリーの中でちょっとした緩和剤みたいな存在なのに、ちゃんと仕事はできるキャラなのがすごくいい!バス事故の再検証のシーンでは、いつもの軽さを抑えて真剣な表情を見せるギャップがかっこよかった。
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