『クジャクのダンス、誰が見た？』第9話の感想

心麦を演じる広瀬すずちゃん、表情の変化が本当にすごかった！特に、育美さんに「オカちゃん…」って呼ばれた瞬間の戸惑いと切なさが、顔の微妙な動きだけで伝わってきたよ。静かなシーンなのに、見ているこっちの心がぎゅっと締めつけられた。

松風役の松山ケンイチさん、やっぱり存在感がすごい！ちょっと影がある感じと、心麦を支えようとする優しさのバランスが絶妙だった。何も言わなくても背中や目つきだけで感情を表現するのが本当に上手で、どのシーンも引き込まれた。

神井を演じる磯村勇斗くん、もう完全に敏腕記者だったよね！情報を突きつけるときの鋭い視線とか、ちょっと意地悪な雰囲気もリアルで、見ているこっちまで緊張しちゃった。シリアスな展開の中でピリッとした空気を作り出す演技がすごく光ってた！

育美さん役の池谷のぶえさん、ほんの短いシーンなのにすごく印象に残った！認知症の症状がある中でも、過去の記憶がふと蘇る感じがすごく自然で、切なくなった。笑顔で「オカちゃん…」って呼ぶシーンは、本当に胸がギュッとなったよ…。

刑事・赤沢を演じる藤本隆宏さん、最後のシーンの迫力がやばかった！血を流しながら倒れている姿がリアルすぎて、本当に痛みが伝わってくるようだった。普段は冷静な刑事なのに、こんな壮絶な姿になるなんて…演技力の高さに圧倒されたよ。