『トーキョーカモフラージュアワー』第9話の感想

宏人が弥恵に別れを告げるシーン、松倉海斗さんの演技が切なすぎた…。言葉を選びながらも、心の中では葛藤しているのが表情から伝わってきて、見ていて苦しくなった。宏人の優しさと不器用さがにじみ出ていて、リアルすぎる。

野田先輩の「その子はメロンソーダだったんだな」発言、さすがすぎる！さや香新山さんの自然な関西弁と独特のテンポ感が、本当に説得力あるし、妙に納得しちゃった。こういう例えをさらっと出せる演技が、めちゃくちゃリアル！

馬場くん役の大倉空人くんが、宏人に「会いたい人がいるだけで、十分ここにいる理由」と言うシーン、シンプルだけどすごく響いた。説得するんじゃなくて、ただ素直に気持ちを伝える感じがリアルで、ぐっときた！

目黒ちゃんの「安心安全な非モテタイプはナシ」発言、めちゃくちゃリアルだった！亮くんに未練があるのを認めたくない感じ、でも自分でも気づいてる感じを、樋口日奈さんが絶妙に演じてて共感しかなかった。

亮くん役の松本怜生さん、嫌な男なのに妙に魅力的なのがすごい…。妻子持ちでセフレもいる最低なキャラなのに、なぜか憎みきれない演技力！目黒ちゃんの家に現れるシーンの雰囲気が怖いくらいハマってた。