『アンサンブル』第9話の感想

瀬奈を演じる川口春奈ちゃんの感情の揺れがすごくリアルで、見てて胸がぎゅっとなった。真戸原が去ったことにショックを受けて閉じこもるシーン、表情だけでどれだけ傷ついてるか伝わってきて涙が出そうになった。

真戸原を演じる松村北斗くん、もう表情だけで切なさが溢れてて、見てるこっちまで苦しくなった。特に「うまくいかなかった」と淡々と言うシーン、抑えた演技の中に本当は辛い気持ちが隠れてるのが伝わってきて切なすぎた。

宇井を演じる田中圭さん、瀬奈をそっと支える姿が本当に優しくて泣ける。部屋から出てくるまで待ち続けるシーン、ただそばにいるだけなのに、その温かさがめちゃくちゃ伝わってきて、宇井の包容力が改めて感じられた。

祥子役の瀬戸朝香さん、倒れるシーンが本当にリアルで、見てて心配になっちゃった。普段はしっかりしてる祥子が弱ってる姿って余計に心に響くし、ちょっとした表情とか声のトーンまで細かく演じててさすがだった。

ケイを演じる浅田美代子さん、突然現れるシーンの存在感がすごかった！場の空気を一瞬で変える感じがさすがすぎるし、何を考えてるのか分からないミステリアスな雰囲気があって、一気に引き込まれた。