『家政婦クロミは腐った家族を許さない』第10話の感想

クロミが記憶を取り戻して決意するシーン、関水渚の演技が圧巻だったよね。最初は混乱してる感じだったのに、次第に目の奥に強い意思が宿っていくのが伝わってきて、ゾクッとした。あの静かな怒りの表現が本当にすごかった！

緋莉が千翠の虐待を告白する場面、大熊杏優の泣き方がリアルすぎて、こっちまで胸が締めつけられた。助けを求めてるのに誰も信じてくれない絶望感が、表情や声の震えから伝わってきて、本当に切なかった。

翠の「何もなかったこと」にしようとする感じ、めちゃくちゃ怖かったよね。藤原紀香の冷たい視線や、表情を変えずに淡々と否定する演技が、まさに恐怖そのもの。表面は上品なのに、底知れない怖さがにじみ出ててゾッとした。

蒼太が何も言わずに事態をスルーする感じ、高橋光臣の演技がリアルすぎてイライラした！でも、それがまた「こういう大人、現実にもいるよな…」って思わせる説得力があったよね。目をそらしたり、微妙に顔をこわばらせたり、細かい演技が絶妙だった。

緋莉がクロミの靴を発見したシーン、大熊杏優の演技が本当に良かった。最初は「なんでここに？」って戸惑い、次第に記憶がよみがえっていく表情の変化が見事だったよね。驚きと恐怖が入り混じる感じがリアルで、引き込まれた！