間違いメールから始まった秘密の関係――心の隙間を埋める二人の行方
家電メーカーで働く萩原一顕(武藤潤)は、同棲中の彼女・水谷かおり(秋田汐梨)とセックスレスに悩んでたんだって。
一方、同期の半井整(伊藤あさひ)も、同居している幼馴染・藤澤和章(松本大輝)への叶わない恋に苦しんでたらしいの。
そんな二人が、ちょっとしたメールの誤送信をきっかけにやり取りをするようになって、お互いの悩みを話すようになっていくんだけど…気づけば惹かれ合っていくんだよね。
でも、ただの相談相手のはずが、やがて関係は一線を越えてしまって――。
誤送信メールがつないだ、不思議な関係
一顕が同期会の幹事になったとき、候補のお店を自分宛に送ったつもりが、間違えて同期の整に送っちゃったんだって。
でも、それがきっかけで、なんとなくメールを続けるようになったらしいの。
最初は他愛のない話だったのに、いつの間にかお互いの悩みを打ち明けるようになっていったみたい。
しかも、会社では普通に顔を合わせてるのに、まさかメールの相手が同期の整だとは気づいてなかったっていうのが面白いよね。
ちょっとした間違いが、こんな関係を生むなんて、人生って何が起こるかわからない。
すれ違う気持ちと募る寂しさ
一顕はバーベキューに行ったとき、友人が結婚するって聞いて、改めて自分のセックスレスの現実を突きつけられたんだって。
彼女との関係がこのままでいいのか悩んで、つい整に打ち明けちゃったらしいの。
一方の整も、ずっと好きだった和章に「セックスしたい」って正直に伝えたのに、拒まれちゃって…。
そんな二人が、お互いの孤独を埋めるように寄り添っていくのは、ある意味必然だったのかも。
で、ある日、たまたま一緒に出かけることになった二人が、美術館で雨宿りしているうちに、ついに関係を持っちゃうんだよね。
最初は迷いもあったけど、結局、求め合うようにして…。
別れと、それぞれの選択
一顕はかおりと別れたんだけど、それ以来、整とは全然会わなくなっちゃったらしいの。
整も和章との関係を見つめ直そうとしてたんだけど、どうしても気持ちを整理できなくて。
そんな中、久しぶりに同級生の平岩と会ったら、一顕が二人をつないでくれたことを知って…。
間違いメールから始まった関係は、結局なんだったんだろうね。ほんの気の迷いだったのか、それとも――。
まとめ
たった一通の誤送信メールで始まった、一顕と整の秘密の関係。
お互いの寂しさを埋めるようにして惹かれ合った二人だったけど、それがただの迷いだったのか、運命だったのかは誰にもわからない。
すれ違いながらも、自分なりの答えを探し続けた二人が最後に選んだ道とは――。