『東京サラダボウル』第9話の感想
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松田龍平さんの有木野、悲しみが深くて切ない
松田龍平さんが演じる有木野、悲しみを抱えているのにその感情をほとんど表に出さないところがすごく切なかった。織田を失った痛みや警察に対する怒りが伝わってきて、彼の心の中にある深い葛藤が演技を通してしっかり感じられたよ。感情の奥底にあるものを見事に表現してて、引き込まれた。
奈緒さんの鴻田、強さと優しさが魅力的
奈緒さん演じる鴻田、ほんとうに頼りになる女性だなと思った。彼女が有木野の話をじっくり聞いて、未来に向かって一歩踏み出すように提案するシーンがすごく印象的だった。鴻田の強さと優しさがバランスよく出ていて、見ているこちらも心が温かくなったよ。
三上博史さんの阿川、謎めいた人物に深みがある
三上博史さんが演じる阿川、ほんとうに謎めいた人物で、どこか冷徹さを感じるんだけど、その中に人間味も感じられて深い。彼の演技は本当に圧倒されるものがあって、どんな意図で動いているのか、見ていると興味が尽きなかった。演技でキャラクターに厚みを与えている感じがすごく良かった。
中村蒼さんの織田、切なくて心に残る存在
中村蒼さんが演じる織田、登場シーンは少ないけど、その存在感がすごく切なかった。彼のことを愛し、失った有木野の痛みが深く伝わってきて、織田自身がどんな人物だったのかを想像させる演技が素晴らしかった。彼の役が物語に大きな影響を与えていると感じたよ。
絃瀬聡一さんのシウ、謎の存在がドラマに緊張感を与える
絃瀬聡一さんが演じるシウ、すごく不気味で、存在感が強かった。彼が登場するだけでドラマに緊張感が走るし、阿川との関係がどうなっていくのかを予感させる演技がすごくうまい。シウの謎めいた部分が物語に深みを加えていて、彼の動きが気になるキャラクターになっている。