『ホンノウスイッチ』第7話の感想
主題歌「say i do」 travis japan を聴いてみる
宮近海斗の自然体な恋人役が魅力的
秋山聖を演じる宮近海斗の演技が、今回もとても自然でリアルだった。小和を見つめる優しい表情や、温泉旅行での幸せそうな雰囲気が、まさに恋する男性そのもの。後半の上の空な態度とのギャップが際立ち、彼の演技力の高さを改めて実感した。
葵わかなの可愛らしい演技が光る
小和を演じる葵わかなの、恋に一生懸命な姿がとても微笑ましかった。聖の誕生日に向けて悩む表情や、温泉旅行を計画してワクワクする様子がリアルで共感できる。特に、貸し切り風呂の提案を照れながらするシーンの可愛らしさが印象的だった。
宮近海斗のミステリアスな演技が秀逸
後半の聖の様子が変わる場面では、宮近海斗の演技がより深みを増していた。スマホを気にする仕草や、どこか落ち着かない視線が、不安を抱える小和の気持ちをそのまま視聴者にも伝えてくる。些細な仕草で心情を表現する巧みさが光った。
野波麻帆の安心感のある演技
木原蓉子役の野波麻帆が、小和の良き相談相手として絶妙な存在感を放っていた。アドバイスをする際の落ち着いた口調や、大人の余裕を感じさせる演技が、小和の迷いを支える役割としてしっかりと機能していた。彼女の存在が物語に温かみを加えている。
二人の息の合ったやりとりが魅力的
宮近海斗と葵わかなの掛け合いが、本当に恋人同士のような雰囲気を醸し出していて心地よい。温泉旅行での甘いやりとりから、後半のすれ違いまで、二人の関係性の変化を見事に表現していた。ナチュラルな演技が、ドラマの世界に引き込んでくれる。