「25時、赤坂で Season2」第3話の感想|変わる距離、刻まれる一歩

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同棲という新しい“距離”の始まり

羽山(駒木根葵汰さん)と白崎(新原泰佑さん)が、思い出の部屋に別れを告げて新しい部屋へ。
荷造りする手、荷物を運ぶ沈黙、ふたりが重ねる瞬間の密度。
“同棲”が始まること自体に、不安と期待が同時に背中を押すような切なさがあった。

演劇という舞台で出会う“もう一人”の顔

白崎がオーディションを受ける舞台「雨と懺悔」。
そこで出会う黒木蛍太(夏生大湖さん)の“訳あり”な雰囲気に、不意に目を引かれる。
白崎の夢と葛藤がその出会いで揺らぎ始めるような予感。
舞台の光の裏で、役者の本音がちらり、見えてしまう。

羽山の秘めた思い、知られざる志

羽山が原作小説への思いを胸に秘め、オーディションに参加しようとする姿。
その意欲を白崎は知らず、彼の心の中を測りかねる。
“言えない想い”と“伝えたい希望”が混じり合って、距離が揺れ動く空気がじんわり広がる。

変わる世界と、“すれ違い”の予感

同棲、舞台、秘密。
いくつもの“変化”が同時に走り出す3話。
それぞれの場に立つふたりの顔、そのズレがこれからどう結びつくのか。
すれ違いの予感がじわじわと忍び寄るラスト、胸がきゅっとなる。

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